2010年05月23日

若狭大島の試験的キスゲーと和田漁港のメバリング

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日本海に来たからには、どうしてもキスが釣りたかったが、時期が早すぎた感は少なからずあった。前々回の宮津からの転進はここ若狭大島の塩浜とあいなった。しかし、どうしてここなのか、別に去年キスが拝めた舞鶴でも宮津から近いし、確率的に高い為そちらの方が効率的に問題はなかったが、いかんせん、過去記事を見直してみれば舞鶴に過度的に依存しているのが恥ずかしい位多すぎる、偏向記事の精査と言ったら大げさだが自分的には今更ながらこれを修正しなければ何ともおさまりがつかない。で、少し東の小浜に近いこちらを選択したわけだが、キスへの期待も少なからずあった。
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キスへの期待も少なからずあった、と書いたがこれには理由がある、時期はずれるが6年前の8月頃、この塩浜に隣接する釣り公園の付け根から赤礁(あかぐり)に通ずる遊歩道から石ゴカイのちょい投げで23から25cmまでの良型のキスを数匹釣ったことがあったからだ。深夜だったがそのこぎみよい引き味は忘れる事はなかった。どうして今回その遊歩道ではなくこの塩浜なのかと言うとただ単に砂浜であるという理由以外何も無い、サーフからのライトゲームを試したかっただけである。短めのロッドで、ほぼ渚での釣りになるが装備も軽く少なくてすむ為、気を張らずに気軽に釣り歩ける。
ほぼ渚釣りである為沖に潜むであろうキスは範疇外と思えばくやしさなんぞおころうはずもないのだし、例えキスが駄目だったとしてもここのすぐそばの漁港で夜はメバルを狙う計画なのだ、釣れればモウケモン、釣れなくて当然という。
北へ上がると人気の赤礁オートキャンプ場。
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バス用語でセコ釣りと言う言葉があるが、意味が少し違うが釣れなかったショックを和らげる為「銭のかからない釣り」を心がけた、その為釣り公園にアクセスする有料駐車場に入らず、その入り口近くに車を停め浜へ入った。
浜に入る前、車の中から浜脇から伸びる護岸で釣りをする人を観察したのだが、誰も釣れている様子はなかったのでチリほども期待していなかった。
塩浜漁港側を望む
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今回持ち出したタックルも前回同様だがライトタックルにつき物のヘビキャロではなくカゴ釣りやボート釣りなどで使用するオモリ交換自由の中通しの小型天秤を使った。天秤に1号〜3号のオモリを装着して針もジグヘッドではなくキス針を使用し、ガルプを2cmカットして通し刺しにした。こうするとワームというよりほんとうの餌釣り仕掛けと寸分たがわないブツにあいなってしまった。ガルプにしたってワームと言うよりリアル造形の人工餌という様相もあるのだから餌釣りと言っても過言ではないだろう、その証拠にフグなどの餌食に餌よりなりやすいという何とも物悲しい特性をあわせ持っている。
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ほんとうの餌釣り仕掛けと寸分たがわないブツでも絶対釣れるとは限らないが、釣れないことはないだろう、しかしこれもモノホンの餌釣り同様、そこに魚がいればという至極当然の前提での話である。浜を右左移動しても命の泉なぞついぞ見つけられなかった。
昔から餌となるゴカイ類のたぐいが乏しくキスが寄らない浜なのか、それとも時期的なものなのか、ずる賢くも腹黒いにわかキス師としてはどちらの判断もつきかねるわ。
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対象物がそこに棲息しているかどうかもわからない実験的釣りというのは徒労が徒労で終わると理解した上での釣りでもあるが、何とも行動も事務的に終始してクソ面白くないもなんともないものである。都会では堕胎的屈辱的な生活を送っているくせしてアウトドアにあおいても堕胎的屈辱的な行動をしている、とどのつまりどこへいっても変わり映えしない環境を自ら後生大事に死守しているのである、よく野外で喰らうクイモンはうまいと言われるが昔からキャンプで鉄板焼きなんぞしたがうまいと思った事がない。焼肉なら鶴橋あたりでだらだらその場にいない人の陰口を泡吹くぐらいこき倒しながら喰うのが腹の底から楽しいし、一番うまいのだ。外で神経麻痺するほどべろんべろんに酔いたくったあげくダンボールみたいにパサパサになった動物の焼けこげ死肉喰いちらかして何がうまいものか、ビーサン喰っているほうがまだましだ。後かたずけがじゃまくさいだけじゃねいか、ま、こんなこと言っているからマトモな友達も満足に出来ないわけだが(爆)。
有料の赤礁釣り公園
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終始タイクツなくせしてタイクツと言うむなしい言葉が人一倍嫌いなビーチのおつさんは珍しくたんたんと頼まれてもいないし、クソの役にもたたぬ実験的釣りを夕方まで続けた。
辺りが暗くなるにつれ次のステップのメバリングが体中を駆け巡っていた。
「タコヤキはタイヤキであるはずがないのだ」前々回谷川の記事でも書いたがもう心はキスではなくメバルに変わっていた。夜が闇が周囲を支配するにつれてメバルを欲すカダラができあがっていく。漁港のあちこちで常夜灯が灯りはじめている、「とうとうきたね」闇夜のおつさんは常夜灯の下で一人ほくそえんだ「わいの時間、とうとうきたね」
あちこちでメバル狙いの人が蠢いている。
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常夜灯に照らされた海面を見ると小さい魚がうじゃうじゃ群れているのが見てとれた。
「メバルや、ちさ!!」この下にでかいのが潜んでいるのか?ネジワーム放り込んで引いてきたが全く反応がない、むしろ小メバルがワームがそばを通過すると逃げている。
「こらぁ喰わんなあ」漁港をあちこち廻ったが状況は同じだった。
潮が動いていないのか止まっているのか大阪を出るとき潮のチェックを怠ったので全くわからない、このままここに居ても仕方がないのでここを捨てる決意をした。
去年から目星をつけていた和田漁港に移動することにした。
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若狭和田漁港のメバリング

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和田漁港の東側においしそうな常夜灯が漁港両サイドに灯っている。対岸の大きい駐車場で時折大きな声で騒いでいる声は聞こえるがここには不思議と誰もいない、始めは光が最も弱い箇所にワームを放り込んだ。数投目リトリーブのスピードをスローに変えた時「もわっ」としたアタリとともに小気味よい引きが伝わった。
上がってきたのは12cm未満の小さいメバル。「おるで、いけるで」小さいので即放流を考えたが釣れてすぐリリースすればリリースした魚が狭い漁港内の魚に不審者発見の危険信号を発する、それで後が続かなくなり全く釣れなくなる恐れがある、EVA製の水バケツに釣れたメバルを確保して釣りを続行。
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その判断が効を奏したのか一投ごとにアタリが頻発した。
10キャスト中10バイト2GETの確率は今の時期上出来ではなかろか。バケツに見る見るサイズの異なるメバルが埋まっていきよる、「ほっ」おつさんもうほくほく、深夜のおつさんもうほくほく。バケツがメバルで一杯になるとわざわざ対岸の向こう側まで行き、そこで小さい奴だけリリースした。
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私が戻ってくると入れ替わるように対岸から来たメバル狙いのパツキンの若者が来ていて釣れたメバルを写真に収めて私の隣のエリアへリリースし始めた、「ちっ!」と舌打ちして場所を奥の常夜灯に移した。
ここでも順調にメバルが釣れていたがまたもパツキンの若者が近寄ってきて一匹釣れてリリースし始めた、「おいおい」と心で叫び、また場所移動、最初のポイントへ入ったがアタリが全くない。しばらくして25cmのソイがトップで釣れた、「こいつがトップで釣れるとは」といいながら疲れてきたのでデカイのをクーラーに入れ(といっても15〜18cm)小さいメバルをリリースしてここで釣りを終了。総匹数60は超えているだろうかお持ち帰りサイズたったの10匹。
「大阪ではゴミ虫見るように見捨てられているが、やっぱり日本海の夜はわしを見捨てんな」とうそぶきながら帰路に着いたおつさんだった。

同じアングルの写真続くのでほんの一部だけ掲載。wada-mebaring2.jpg

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25cmのソイ、何と水面からすぐのトップで食ってきた
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若狭大島周辺へのアクセス

より大きな地図で 若狭周辺(福井県) を表示

若狭和田漁港へのアクセス

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posted by マッK at 15:40| 大阪 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 福井 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近 アップ頻繁になってますやん!
釣果も アップ気味で♪

いっぺん 超近場の 南港コスモスクエアーで キス 取材してくださいね!
Posted by ぶるぱぱ at 2010年05月23日 21:57
ぶるさん、更新急いでいるのはPC圧迫しているHDDに撮り貯めた画像を処理して消去する為です(爆)

>南港コスモスクエアーで キス 取材してくださいね!

そのキスもいいですがへたすりゃ檻の中ww
Posted by マッK at 2010年05月24日 05:20
こんにちは。

日本海のキス、姿を見ることなく少し残念でしたね。
僕はキスに目がなく大好きなんです。それこそ「セコ釣り」ならぬ「セコ食」ですが、キスを半分にブツ切りし白みそでの味噌汁・・・あまり関西圏では聞かない単純な料理ですがお勧めいたします。うまいですよ!
Posted by イトウ at 2010年05月26日 12:43
イトウさんこんにちは、キスをダシにして啜るのですか?それともカツオダシにしてキスを具として啜るのでせうか?
どっちにしても確かにあまり聞きませんね。
今度釣れたらやってみます、釣れたらのパナシですがww
Posted by マッK at 2010年05月26日 17:38
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