2011年01月10日

悪夢のメバリング シーバスとラーメンの話をしようV

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メバル本番は1月後半か2月から
産卵時期と重なったのか1げつに入ってろくなサイズを釣っていない。釣れ盛る12月に猿みたいに常夜灯目掛けて湾奥をうろちょろうろちょろしまくったせいだろうか。泉南などの外洋に面したテトラ廻りを攻めてりゃ、何とかなったかもと後悔してももう遅いわ、こうなりゃ産卵回復の為荒ら喰う本番の1げつ後半か2げつに焦点を合わせて、湾奥はもちろん、藻が生えるテトラ沿いや沖目、漁港の常夜灯周辺などてって的に叩き巻くってやろか。それまではガシラで茶を濁すがこれはこれで大いにありなのだ、ガシラはドス黒い湾奥で釣れても喰ってもまずはずれが無い通年おいしい魚であるのだ、どこのウマの骨かわからん男が釣る前に私がキツツキみたいに叩きまくって根絶やししてやらねば。
おなじみ、チンコ。
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12げつ31んちの年末夜、加太へ知り合いと釣行予定だつたが外はどこもかしこも荒れ狂っていた、昼間様子見に南港周辺へ行こうとめがね橋(千本松大橋)渡ったが風で車が揺れるの南野って、結局南港まで行かずUターン、加太釣行断念、正月の夕方まで除夜の鐘聞き逃して寝込んでもた。寝すぎでドタマが氷喰った後みたいに頭痛でキンキン状態。テレビ見ても俺よりくそ面白くもない芸人ばかり出とる、しょうもない正月やの、と一吼え、こうなったら荒れる海原に身を投じてドタマ、シャキッとさせねば気がすまない、親類の年始挨拶は2日の夕方からにして深夜ノコノコ居もしないメバル目指して加太方面へ車を走らせた。
おなじみ、チンコ。
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しかし、泉南深日にさしかかった頃から不安になり、深日漁港へ様子見に。
やはり波も高く漁港内にもうねりが入って釣りなどもってのほか、しかし、つわもんもいてこの荒れる中、外向きテトラでにフカセ釣りしょうとするする釣り人が赤灯方向へ・・。しばらくするとその釣り人が駆け足で戻ってきて車の中へ非難しているのが見えた。
当然ライトゲームでは厳しい状況だがとりあえずタックル準備して港内へワーム放り込んだが案の定、ワームがあらぬ方向へ飛びまくって話しにならない。係留ロープ引っ掛からないかとひやひやもん。この強風寒空でライントラブルしょいこむと風邪ひくどころの話ではなくなると思い谷川漁港へ。
おなじみチンコ。
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漁港に着くとここも向かい風がきつい、常夜灯で照らされた海面を見ると、こっぱメバルがうじゃうじゃいるでねえの。試しにスロープからワーム放り込むと大きくラインがふくらんだ。スラッグ取る為リール急いで巻き上げると潮もこちらへ向かう当て潮ですぐにワームがこちらに上がってくる、仕方なく波止側で岸壁際へベビーサーディン垂らしたがこっぱメバル見向きもしない。こうなったら私の秘蔵ポイントへ行くしかない、あそこなら風も多少防げてこっぱメバルも必ずクチを使ってくれる。
め めばる、ちさ!!
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秘蔵ポイント到着、案の定、風はゆるい、横方向に吹いて軽くラインが南方向にふくらむ程度だから十分釣りになる、ここも常夜灯が灯り海中が覗ける。ちらほらこっぱメバルが泳いでいるのが見える、ベビーサーディン放り込むとすぐに反応、10から12せんぐらいの奴が果敢にバイトしてくるがやはりロッドに伝わる重みが足らないので物足らなさは残る、しかし、中層で掛かるので少しは面白い。10匹ぐらい掛けた頃、底でやや重みのある奴が乗った、揚げてみると15せんぐらいのガシラ。ガシラを上げた頃からアタリが遠のきストップフィッシング、携帯の時刻を見ると4時になっていた。
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親類の挨拶廻りを終えた2日、むずむずしてきて南港某波止へ、風はあるが一日より幾分マシで何とかロッドを振れる。正月こんなところ来るのは私以外いないだろうと岸壁を見るとやはり誰もいない。海のざわつきもそんなに無くワームも思ったところから誤差はあるが何とか飛んで行く、常夜灯明暗部を叩きまくるがかかるのは20前後のチンコバスばっかり、しょうがねやと今夜はこいつと戯れることにした。何匹掛けたのかわからない数時間後、ゴミがひっかかったような小さな引きこみ、ゴミだと思い高速でリールを巻くと途端にドラグが鳴りだした。ラインが見る見る海底へ引きずりこまれて行く「ハネ?」と思いラインが止まった直後ロッドを下げながらリールを巻きにかかった、しかしティップが海面直下に突き刺さるように下がったまま微動だにしない「?」ロッドでタメているとゆっくりと個体が浮き上がってきた、うっすら見えた巨体、「シーバス、しかも相当デカイ」メバル専用ロッドなのにこのフィネッツア、バットがびくともしない「すげぇ!」と感心したがラインはか細いPE4ポンド、切れるかもと思いながらひやひや、重みがハネと全く違うし暴れない、それにエラ洗いもなし、「こいつは一筋縄ではいかない」と思ったと同時に後悔した、タモを持ってきていない。
おなじみ、チンコ。
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海面に常夜灯にクッキリと映し出されたその銀鱗を確認するやいなや「モンスター」とつぶやいた、波止から海面近くまで降りる階段がある場所までやりとりしながら移動、その階段を下りてハンドランディングを試みたが下げ潮で海面の高低差があり、手がきゃつのクチまで届かない、しかし間近で見るとこやつのでかい事でかいこと、90cm以上は軽くある、モタモタしている間また巨体がのっそりと潜りはじめ、ラインがどんどん放出されて行く、ラインの出が止まるとロッドとリールでの浮上を何度か繰り返したが、どうにもこうにも手がき奴のクチに入らなければ話にならない、巨体が疲れ果てて近くまで来ているのに、どうにも出来ない歯がゆさ、自分のふがいなさに腹が立って、とうとう自ら手でラインをブちぎってやった、巨体がクチにベビーサーディン刺さったまま漆黒の海底へゆらりと消えていくのを呆然と見送った。    「あ 悪夢ぢゃ・・・」。
fukazuさんが上げた43せんの市バス。
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一げつ八か、二日の悪夢を引きずったままハードコアfukazuさんを誘って北港へ根魚釣行
しかし、海はうんともすんとも返事をしない、2日の悪夢をfukazuさんに話していた為お互い心はモンスターシーバスに傾いていた、早々と北港を引き上げ、例の南港某波止へ。
相変わらず私はメバルロッドで挑む、fukazuさんも同じくメバルロッド、2日の悪夢でのこのロッドのもつポテンシャルの高さを身にしみて感じている為これで十分だと確信しての釣行だ。
しかし、釣り場に着いて掛かるのはチンコばっかりで中々モンスターが現れない(あたりまえだが)しかし、竿出し数十分後fukazuさんが例の階段付近で43せんのシーバスを上げた、写真に収めようと波止に寝かせた途端シーバスがヒイカを数匹吐き出した、「イカパターンやね」とお互いもっともらすいこと言った、fukazuさんのルアーは足が短冊状になったチューブワームで、それがパターンにはまったらしい、しかし、その後パタパタとチンコが遊んでくれただけでこれといった収穫なし、諦めて南港ATCへ根魚狙いへ趣いたが私がガシラ15せん上げたのみで、さしたる釣果も得られないままストップフィッシング、「あ 悪夢ぢゃ・・・」。
ヒイカの捕食パターンらすいです、はい。
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おなじみATC名物ガシラ。
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たまにはラーメンの話をしょうV
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季節は夏の気配を残す9月後半、心地よい空気が夜を覆っていた、我々が潜み監視する銀行横の花壇は風も遮られ、むしろ蒸し暑い位であった、月亭可朝似の友人が開き直って交差点北東側の信号下で下半身すっ裸のふるちんになって仰向けになってから30分は経過していた、しかし、歩道にベタっと張り付くように寝ているからだろうか誰も彼に気づく気配がない、時刻は午後10時を回っていたが予想とは裏腹に通りがかる人もまばらで交差点で信号待ちをする人は皆無に近かった。

「想定外やね」と友人Aがが言うと「プランAを発動しますでシュカ」とタラちゃん声の友人がつぶやいた。「プ プランAて何?」と私が聞くと「何も起らない場合はこちらからアクションをしかけると言ふ事でシュ」とタラちゃん声の友人が言った、友人Aと私が首をかしげている様子にたまらずタラちゃん声の友人が「サツに電話すると言ふことでシュ」と言った。「つまり仲間を売ると言ふと言う事ですね?」と友人Aが言うと「そでシュ」とタラちゃん声の友人がいとも簡単に言った「明案!」と友人Aと私が答えた。携帯電話がない時代で公衆電話を使わなければならない、その億劫さも手伝って私が言った「しかしまだ時間もあることだし、それは最終手段にとっておきましょう」と。

しばらくすると北の方角から「カシュ、カシュ」と言う異音が夜のしじまをつんざいて我々の居る場所に近ずいてきた。花壇から少し顔を出して見ると見るからに「ごむたいな」と言う風体の雪駄履いたパンチ男がたばこを咥えながら赤サビだらけのぼろぼろの自転車に「がにまた」になってヨタヨタと走っていた、我々が潜む花壇の前を通りすぎた時、着ている白のトレーナーの背中に金で縁取られた龍の刺繍が目に入った、龍の横に「狼」と大きく書かれている。それを見たタラちゃん声の友人が小声で「まちのやくざでシュ、まちのやくざでシュ!」と興奮してつぶやいた。

私は「そうかもしれないが、ちがうかもしれない」と言った、しかし当時ちまたで夜、蛾のように灯かりもとめて徘徊していたいわゆる「ヤンキー」とは一線を画す風体であることは一目瞭然で、曲がった針金を突き刺すように何本も頭に植え込んでいるようなパンチパーマも堂にいっていて人一人殺すのを朝便所でうんこするようにいとも簡単に処理してしまうのだろうなと感じさせてはいる。「きっと銀次とか秀二とかの名前でやくざ仲間から銀ちゃんとか秀ちゃんとかの愛称でよばれているに違いないでシュ!」とまたタラちゃん声の友人がつぶやいた。「ううむ・・・」と友人Aが納得するように唸っている。

銀次とか秀二とかの名前でやくざ仲間から銀ちゃんとか秀ちゃんとかの愛称でよばれているに違いない男がすっぽんぽんで仰向けになっている月亭可朝似の友人に数メートルと近ずきはじめてタラちゃんが「月亭可朝、まちのやくざにぼこぼこにされますでシュ、月亭可朝ぼこぼこにされますでシュ、」と興奮して騒いだ。「しっ聞こえる、それにぼこぼこにされる理由もない」と私が言ったが「まちのやくざに月亭可朝てっててきにぼこぼこにされて、ぐったりした後、仕上げににオシッコを体中にまんべんなくひっかけられるに違いないでシュ!」とタラちゃんは興奮が収まる気配がない。しかし、タラちゃんや我々の予想に反して、まちのやくざはすっぽんぽんの月亭可朝を一瞥くれただけで死角になるビル角を曲がって去っていった。

拍子抜けした我々は「ちっ」と舌打ちしたその時、死角になっているビルの遥か向こう側からぼろぼろになった自転車のブレーキ音が「キー」と聞こえた。
そして「カシュ、カシュ」という自転車をこぐ音が次第に大きく聞こえ始めた時、タラちゃんがまた騒ぎ始めた「まちのやくざ、戻ってきましたでしゅ!まちのやくざ、戻ってきましたでしゅ!」と、私が「しぃっ声が大きい」と怒鳴ると「月亭可朝ぼこぼこにされるでシュ、月亭可朝ぼこぼこにされて、おしっこかけまくられるでシュ!」とタラちゃんは興奮が収まらない。

「ギッ」とまちのやくざの乗る自転車が仰向けになった月亭可朝の太もも近辺に止まった。
月亭可朝は一瞬「ぎょっ」としたみたいだが相手の顔をちらっと見て、目をつぶって寝たふりを決め込んでいるらしかった、内心おだやかでないことはこちらから遠目に見てもわかった。まちのやくざはタバコを咥えながら月亭可朝のあらわになっている下半身と顔を舐めるように見て「カーッペッ!」とツバを月亭可朝の顔に向かって吐いた。

ツバが月亭可朝のクチあたりにかかったが月亭可朝はまだ寝たふりを決め込んで「あ〜、うんむ、むにゃむにゃ」と言うその場しのぎの寝言らしきうめきをはっしている。私達はそのくさすぎる演技に笑いをこらえるのが必死でタラちゃんが「まちのやくざにぼこぼこにされる、まちのやくざにぼこぼこにされる」と何度もつぶやいている。

まちのやくざは自転車を少しバックさせて月亭可朝のふともも目がけてゆっくり進み、ねちねちとタイヤでこすりつけはじめた。タラちゃんが「タイヤでふとももひねきっているでシュ」と興奮しながら言った、まちのやくざはウソ寝とわかってやっているらしかった、反応するまでいたぶりつもり続けるつもりだろう、この手の人間は想像を絶するくらいしつこいのだ。

まちのやくざは執拗にふとももを攻め続けている、たぶん月亭可朝のふとももは赤くはれ上がっているに違いない。月亭可朝もこんなヤカラと関わると殺されるに違いないと思っているのか、まだウソ寝を決め込んでいる。私達は固唾を呑みながらその光景を見ては苦笑していたが、次の動きが始まった。業を煮やしたまちのやくざは自転車のタイヤをふとももから離し、何故か我々の方向に向かって走り出してきた、我々は見つかったかと一瞬はらはらしたがそうではなかった、月亭可朝からある程度距離が離れると自転車はドリフトするように月亭可朝の方向に向き、助走をつけて勢いよく寝たふりしている月亭可朝めがけて突進して行った。続く、おわんねえなあ、しかし。
posted by マッK at 05:34| 大阪 ☀| Comment(8) | ルアーフィッシング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
師匠今晩は!
8日は仕事おそなりまして、夜中から南港に伺いました。遅いので連絡遠慮しました。
チンコバスに混じりハネが三本交じり、30センクラスのラッシュで楽しめました。
権蔵楽しいです。ありがとうございます!
失礼しました。
Posted by 復帰〜 at 2011年01月10日 19:33
復帰〜さん、今晩は。
この夜は遅くまでやっていたので連絡くれれば合流できたかもしれませんね。

>チンコバスに混じりハネが三本交じり、30センクラスのラッシュで楽しめました。

えらくいい釣果ではありませぬか、権蔵ならさぞ、楽しめたでせうね。南港のどこでやっていたのかな?教えてほすいどす^^;)
またさそいますので宜しくお願いします。
Posted by マッK at 2011年01月10日 20:08
秘蔵ポイント  気になるなあ〜。

釣れない魚を求めて(笑)←解る!!私もダーリンと年明けに釣り行脚でした。 ダーリン、ネチネチやってますわ。 普段せっかちなのに ネチネチ度はかなりのモノでした。 飽きもせずひたすら穴をつっついてます。 私は寒さには勝てん!! 無理っす。 
Posted by 花道 at 2011年01月11日 20:13
花道さん、だんなさん穴釣りですか、実は私も穴釣り大好きです。コメント頂いたので、いいポイントお教えいたしましょう、磯ノ浦の西波止テトラですが日中でもワーム穴に落とせばメバル、ガシラが釣れます、しかし夜には毒魚のゴンズイ以外何も釣れません。最近行っておりませんが満潮潮止まり前後に行くといいかもしれません。餌釣りならオキアミのMサイズを穴に数匹撒いて待っていれば必ずいい思いをするでしょう。
ご参考に
   ↓
http://maddyworter.seesaa.net/article/70760059.html

>私は寒さには勝てん!! 無理っす。

夕飯の新鮮なオカズ獲得なら寒さなんて^^)

頑張ってください。
Posted by マッK at 2011年01月11日 20:43
ポイント有難うございます。 いいんですか? 普通は教えたくないものなのに・・・・・・・・・・
磯ノ浦は生まれ育った海です。 
近所のおっちゃんが新鮮な魚をくれたもんでした・・・
それって贅沢やったんやね(涙)
Posted by 花道 at 2011年01月12日 21:38
花道さん、げげっ!!な、何とここの生まれだつたんですか、じゃあ私より詳しいじゃないですか。

>いいんですか? 普通は教えたくないもの
なのに・・・・

いいんですよ私の地元ではありませんから(猛爆)それにここは穴釣りストがたくさんおりますので今さら秘匿もないもんでしょう。一度試してみて下さい。
Posted by マッK at 2011年01月12日 22:05
毎年、木村屋旅館下で泳いでました。 その頃は釣りなんか全く興味なかったんで。 まさか、ここがポイントとは・・・・

灯台あたりって むかしはあんなにテトラが無かったような気がするんですよね。
ダーリンに穴釣らせますわ。
私は テトラが怖いんですよね〜。
足場良しからの サビキやチョイ投げで 釣りたいな。 
Posted by 花道さん at 2011年01月13日 21:53
花道さん、足場のよい波止とテトラの間がポイントなのでテトラに上がらなくてもだいじょうびなのです、波止から置き竿できますので。
Posted by マッK at 2011年01月14日 05:13
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