2011年04月10日

FAKE BAIT かまぼこ

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どこへ行っても外観からくる容姿で「ろくなもんやない男」のいわれのない差別的レッテルを数秒で貼りつけられる私ドロツプアウチマンはスーパーで親のカタキみたいにこれ以上のヘタリは絶対ありえないと言うほどズタボロに汚れまくって、汚物まじりのよだれをカンピラーの滝のように際限なく垂れ流し、目の動きが尋常なく不安定な姑息極まりない迷い犬のように店内彷徨い、複数の店員に「あ〜 近い将来も遠い将来も私にも商品にもちかよらないように」と言う外道以下のアグレシッブな視線を受けていた、ちょっと指でも動かそうものなら瞬時に複数の店員に羽交い絞めにされ、別室へかつぎこまれると言う世間で言うところの屈辱的リスク(私的には普通)をおって税込み百五円也のかまぼこを数十分舐めるように見ていた。「これでワームできないかと」真剣に考えた。究極の激安カスタムエコベイト。考えただけでも五臓六腑が上下入れ替わるほど私のチープボディに激震が走った。
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FAKE(フェイク)とは まがいもんとか、にせもんとかのことを言う。擬餌疑のルアーもプラグやソフト系ひっくるめてFAKEと言えばFAKEと言えなくもないが少し意味合いが違う、ヘタしたら本格的ルアーマンから「シバキまわっそ」とお叱りを受けるかもしれないからここではつきり言っておく!。
シバかられるのはいいが回されるのはひ孫の代まで勘弁願いたい。
姫かま 税込み百五円也。
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まずはこの二色かまから
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生きた魚のエサ(飲ませ釣り)はサカナから見て「お モノホンの小魚!」と思い、ルアーはサカナから見て「お モノホンの小魚!」と思わせなければいけない。
ワームに似せたワームモドキを作ろうと思った。しかし魚が食っても影響ないと言う、何度でも言うが究極のエコブツ、しかも自由にカスタマイズ可能ときてるし、何より値段が破格に安い。釣り場で腹空いたらそのブツをその場でそのまま酒のあてで喰うこともできる、環境にもビンボ人にもやさしいのだ。そのブツとはご存知「かまぼこ」なのだが。
所詮チープに生きた男にはチープに相応しい所業に終始する。発想もビンボまるだしなら当然実行もテキトーになると言ふこと。
包丁握りながら遠い消防(小学校)時代に思いを馳せていた。
ピンクの頭部分を切り落とす。
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上下すべて使うが、喰っても問題ない。
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当時にしてもめずらしい青バナを際限なくたれては手の甲で拭い、丸刈りに血が滲んだデンボをドタマ三面にちりばめられていたため「アホクレーター」とあだ名された同じ学級の青木進(実名(爆))が、なけなしの小遣いを貯めてようやく買ったジャンボジェット機の模型を私に差し出し「わし、よう作らんから、お前に作らしたる」と言った。
彼に負けず劣らず青バナを際限なくたれては手の甲で拭い、丸刈りに血が滲んだデンボをドタマ三面にちりばめられていた私は彼の吐いた「お前に作らしたる」の上から目線のセリフにガキながら「かろうじて持っていた、かつかつのプライド」を刺激されたようでカチンときた。今思えばメクソハナクソの二人極まりないが。
短冊状に切る
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こそげ落とすように切る
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アホの青木進(実名(爆))より10cm位少しましなアホではないかと自ら認識していた私は「お前に作らしたる」と言われてはだまっていられない。「お前に作らしたるて、誰に言うとんじゃ」と際限なく流れ出る青バナをたれながら怒りをこめて言い返した。「おまえぢゃ」と青木進(実名(爆))が言い返したら「わしか」と私は言った。「おまえぢゃ」とまた青木進(実名(爆))がいい返したからまたまた「わしか」と私が言い返した。
いつしか「かろうじて持っていた、かつかつのプライド」を刺激された怒りの事など忘れ「わしか」「おまえぢゃ」の言い負かしあいの他人からみれば吐き気が出るほどの終わりが見えない底辺の戦いに様変わりしていた。まっ消防のケンカは今も昔もこんなもんだが・・。
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はっきり憶えていないが結局ジャンボジェットを作るはめになった、しかし、作っている行程で「ジャンボジェットとは似て非なる別モンになるな」と予感した。理由は先天的飽き性からくる「やっつけ作業」以外何もない、完成してもいないのに途中行程を「完成!」と無理やり作業終了を宣言して手渡すのだ。当然部品点数がこれでもかと言うほどわんさか余る。しかし、そんな事関係ないしそんな事に拘っていると真の「やっつけ作業」など出来るわけがないのだ。迅速、テキトーがモットーなのだ。「ジャンボジェットとは似て非なる別モンになるな」と思っても仕方がないだろう?。投げつける相手がいないのに取りあえず丸投げしとけば何とかなるとガキの頃から思っていたから始末に終えない。
だんだんそれらしくなってきた。
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「別モンになるな」と予感しているにも関わらず何故に方向修正できないのかと言われると出来ない物は出来ないのだ、私は。
間違っていようが間違っていなかろうが関係ない、ガキのうえにアホが上積みされ、しかも飽き性に染められた脳の人間に通常作業を求めること自体がおかしいのだ。この場合すべてが違っていたのだ、丸刈りに血が滲んだデンボをドタマ三面にちりばめられたノータリンが丸刈りに血が滲んだデンボをドタマ三面にちりばめられたノータリンに作業を依頼したと言うむなしくも悲しい悪魔からの啓示とも言える異次元的取引が成立したのだから正常であろうはずがない。
次は三色かま
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仕上がったジャンボジェットを見てアホはアホなりにさすがに気がひけた。
何かが足りないと感じるのは当然としてジャンボジェットは確か飛行機のはずだが、肝心要の翼が両翼とも付いていないのだ。畳に散らばった部品にそれらしきものがあったがそれがそれだと認識するにはサハラ砂漠を体を覆っているすべてのコーティングが剥げ落ち、骸骨になるまで歩き通すほどの膨大な時間が必要なのだ、当時の私も、今の私も。
色別に何等分(まかせます)かに切る。
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作業終盤になった時こいつを「新幹線ひかり号にすり替えよう」と思ったのは名案だった。ジャンボジェット機は翼を取れば新幹線ひかり号に見えなくもないのだ。しかし、少し正常な人間からみれば不自然に突き出た尾翼見ればパツイチで「ぱちもん」と気ずくが、手渡す相手が相手だから何とかなる。ブツ手渡す前きゃつのドタマ、5〜6回カクテル作る要領でゆさゆさゆさぶりながら、「しんかんせん、しんかんせん」と唱えれば「新幹線の模型を依頼した」と思い込むに違いない、いわゆる洗脳商法だ。
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横任意等分に切る、できれば正確にやりたいがテキトーだから・・・
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そのままでもいいが針もちを持たせ、少し硬くする為ボイルした。効果のほどは微妙。
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手渡すと案の定奴は「しんかんせんしんかんせん」と喜びいさんで帰っていったが、私は子供心に「持って三日後だなと」思った。
三日後きゃつは必ずだまされたと気ずいて家に乗りこんでくるに違いないとにらんだでいた。何故なら私がきゃつの立場なら三日後気ずくからだ。アホはアホの行動パターンをすべて自分にあてはめれば間違いないと言うこと。
睨んだどうり計ったように三日後ヨダレやアオバナ垂らして「アメちゃん買う金しんぼうして貯めて買うたジャンボをお前は、お前は!!」となきながら怒り心頭で私の家に乗り込んできた、「カーッ ペッ!」と私がツバを吐いたら骨肉まみれの掴みあいの「ぽこぽこへっど」のみにくいアホ同士のサル喧嘩がはじまったのさ。
味付けも兼ねてさらに身に張りを持たせる為味の素(身を硬くするアミノ酸がはいっているらすい 効果のほどは微妙。)味塩(できれば荒塩がいいが、持ち合わせていない)
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できたら冷蔵庫でテキトーに冷ました後テキトーなタッパーやテキトーな袋に入れて(出来ればジッパー付きが望ましい)完成。
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実釣

早速出来上がったブツを試すため平林やナミハヤなどあちこち転戦したが潮が悪いのか全くバイトに恵まれなかった。
しかし翌週行った南港某所で小潮とは言え何とかメバル21せん一匹キャッチ、このかまぼこベイトの有効性が確認できた、このメバルをキャッチして数十分後予測もつかない大物が喰らい付いて、サカナを浮上させることが出来なかった。スリットに潜られPEがこすれ、切れてしまったのだ、スリットに逃げたため、たぶんチヌだと思うが上げたかった。このかまぼこベイトの弱点は針もちがすこぶる悪く、勢いつけたキャストするとベイトが針から外れることがあった。キャスト時はふわっとフライ気味にやさしく投げたほうがいい。そしてズル引きも注意しなければ根にさしかかると外れることもしばしば。際狙いやレンジトレースもスローリトリーブは問題なかった。今後このかまぼこベイトを携行し、このマッディウオーターで報告したい。
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メバルの21せん釣れてやんの、自分で作ったベイトで来たら、うでしさ倍増だぞ。
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かまベイト喰っている証拠撮ろうとマクロ試みたが腹の中に入ったのかバイトの勢いで外れたのか針に付いていなかった。やはり餌だなこれは、しかもおそろしく食い込みのいい。
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※どなたかこのかまベイトをもっと硬く柔軟性があり、張りのあるブツにする方法をお知りの方コメント下さい、もちろん何も出ませぬが^^;ロッド:オリムピック グラファイトリーダーフィネッツァGOFS−762UL−T
リール:シマノ レアニウムCI4 2500S
ライン:ラパラ ラピノバXマルチゲーム0.3号(8lb)
リーダー:シーガーエース1号〜2号
ルアー:自作かまぼこワーム
リグ:パレットシンカー(フリー)フック#不明 月下美人etc
posted by マッK at 17:03| 大阪 ☀| Comment(6) | カスタムベイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おースバラシイ!
発想がスバラシイので思わずコメントしたくなってしまいました。
ちゃんとメバルが釣れるんですね。

カマベイトに張りを持たせる方法・・・
分かりませんが、熱で硬化するのは間違いないと思うので、
ボイルより更に高温にするために焼くなどしてみてはどうでしょうか。
ジグヘッド側だけ部分的に焼くとか・・・。

あと、余談ですが
サヨリ釣りでハンペンをストローで抜いて餌にすることがあるので、
かまぼこでもストロー使えば綺麗に円筒形になるかも。
Posted by ギザミ at 2011年04月10日 23:13
ギザミさん、はじめまして。
同調してくれて大変うでしいです。
記事書いたかいがあつたというものです。
ちなみに釣れたのは記事にもあるとおり
大物もかかりましたので(バラシましたが)
結構使えるブツではと思います。

>かまぼこでもストロー使えば綺麗に円筒形になるかも。

OH!これはいいですね、さつそく本当にやつてみませう。ありがとうございました。
Posted by マッK at 2011年04月11日 05:24
以前コメしたものですが
今回もためになる記事でした、ありがとうございます。
かまぼことはありそうでなかった餌ですね。
さすが着眼点がユニークというか。
面白そうなので一度私も挑戦してみたいと思っております。
Posted by COM at 2011年04月11日 21:21
COMさん、再びのコメ、有難う御座います。
ぜひ試してみて下さい、できればウキ釣りなんぞでやってくれればこのベイトの有効性も広がることでしょう。

ワームを模した餌もありかと・・・^^;)
Posted by マッK at 2011年04月11日 21:26
すばらしい!!  考えつきそうで誰もやった事なかったんちゃいます? あまりにバカっぽくって(失礼)
で、釣れてるなんて(爆笑)そーなんですよ、釣れないんですよ、メバルにガシラ。 だってワームって食い物ちぇうんやもん。自分が魚やったら「あほか。」って言うと思うもん。
Posted by やまもと at 2011年05月01日 20:09
やまもとさん、こんにちは。かまぼこに特許はあんまりですよ^^)それより私、今後もう市販のワームなんて高くて買わないおそれがでてくるんじゃないかと危惧しております。
ルアーメーカーから苦情でてきたりして。
あれはあれ、これはこれと使い分けるのも面白いかと・・。一度試して見てください、面白いですよ。
Posted by マッK at 2011年05月01日 22:21
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