2008年05月11日

明石港〜明石海浜ベランダ

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南港の夜
早くもスルメイカの新子が大阪湾各地で上がり始めたようだ。スルメイカと言えばSORAS条約前の南港での情景が目に浮かぶ。
ストリートドリフトのタイヤの滑る音がカモメ大橋下の釣り空間を蹂躙していた。「やかましいのう、ポリ何しとんねん!」南港名物となったドリフト集団の夜な夜なのイベントにヘキヘキした私の隣の釣り人が吐き捨てるように何度も言った。タイヤの軋み音もうるさかったがこの釣り人の大きなボヤキの反芻も耳障りだった。スルメイカ狙いで私を含めカモメ大橋下の波止は満員御礼で後から来た釣り人は釣り座の確保を断念し、次々とJ岸壁やA岸壁へ散らばっていった(両岸壁ともすでに、一杯であったが)肩が触れるほどの窮屈な釣り座と隣の釣り人のボヤキに嫌けがさした私も逃げるようにJ岸壁へ移動した。
しかし、私を受け入れる隙間などもはや皆無に等しいほどの混雑ぶり。考えたあげく駄目元でJ岸壁の西側から破られていた金網をすり抜け釣り公園へ移動した(当時は可能だった。今は当然不可能)。不思議と思ったほどの混雑はなく、すんなり釣り座を確保できた。ドリフトのタイヤの軋む音はここでも聞こえていたがカモメ大橋ほど大きくはなかった。しかし、聞きなれたフレーズがここでも聞こえてきた。「やかましいのう、ポリ何しとんねん!」しかも申し合わせたようにまた隣の釣り人が吼えていた。「カモメ大橋下の方がうるさかったで、それに比べたらここは天国や」と私は言った。「あこは最悪や、そやからわしもあこからここにきたんや」「あの音さえなかったら、あこもええとこやのになあ、臭いけんど」隣のその隣の釣り人も会話に加わり始めた。「どこいってもおんなしやで」隣のその隣の隣も会話に加わってきた。「あこよりここのほうがイカはよう釣れる」隣のその隣の隣の隣も会話に加わってきた。皆初対面だ。ドリフト音餌に私の周辺はかなり賑やかになったきた。しかし、全員アタリもなく時間だけが過ぎていった。餌の確認の為仕掛けを回収しょうとリールのハンドルを巻くとほのかな重みが加わった、「乗った」私の声に隣のその隣の隣の隣の釣り人が反応した。「うそ」隣の人がいった「ちょっと糸ゆるめてみ」とその隣の人が言った。仕掛けを止めてみたら間違いなくウキが左右に引っ張られるよに沈んでいった。「おっ!きてるやん」「きとるきとる」隣のその隣の隣の隣の釣り人の他にまたその隣の釣り人がいつの間にか新たに加わっていた。釣り上げると小指ほどの小さいイカが墨ではなく水を吹いた。「ちさ!」隣の人が言ったのをかわきりに同じ声が次々に上がった。二つ隣の人が言った「ものすご、ちさ!」その隣の人が呼応した「餌のがおおっきぃやんけ」新しく会話に加わった人が言った「あかんでこんなん釣ったら」一番右向こうの人が言った「ほやで、かわいそやで、はなしたり、はなしたり!」勝手な事を、しかも初対面やのに、と思ったが、さすがに情けないほどに物が小さすぎたた為、何も言えなかった。私の周りにいつの間にか人だかりが形成されていた。「恥ずかしい!」と私は思ったと同時に「釣るんやなかった」と思ったその時。「乗った!」三つ目の隣の人が私と同サイズのイカを釣り上げた。私はすばやく駆け寄り言った「ちさ!」隣の人もそれに呼応するように「ものすご、ちさ!」その隣の隣の隣の隣の新しく加わった人も「かわいそやで」と言った「はなしたり、はなしたり」と私が言った。隣のその隣の隣の隣の釣り人の他にまたその隣の釣り人が「そやそや」と連呼した。そして「乗った!」四つ目の隣の人がまた同寸のイカを釣り上げた。すばやく初対面の軍団がわれ先にとそちらに駆け寄り「ちさ!」「かわいそやで」などのおきまりになったフレーズを吐き出した。初対面でありながら初対面と思えない言動を放つ集団のこの光景はこの夜延々と読けられ、ドリフトの音も止むことなく南港の夜は更けていった。


昔の話じゃ、良きにはからえ。ちゅっキスマーク


明石港〜明石海浜ベランダ

砂置き場。
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前回記事にしたように、明石の市役所裏のベランダでサビキをする予定だったのだが途中の43号線から2号線に入ってからの数箇所の交通渋滞により竿を出す気力を完全に失ってしまった。特に垂水近辺は特にひどかった。休日に釣行を考えるなら車の少ない早朝か高速の利用を勧める。明石港の赤灯は蛸フェリーの発着する東位置にある砂置き場からアクセスするが、砂置き場からでも車横付けで竿が出せる。尚、少し歩かなければならないがこの砂置き場に車を停めて市役所裏のベランダへもアクセス可能。釣魚は砂置き場も赤灯もメバルなどの根魚がいいだろう。へチに張り付いた海藻の下を狙えば高確率で釣れるだろう。夜のシーバスや根魚もいいだろう。
サビキなら海浜ベランダ(市役所裏)か港内の北側のフェリー発着場周辺の方が水深もあって釣り易いかもしれない。周辺には今回掲載した場所以外に釣り可能なポイントが数箇所ある。


港内北側も竿が出せる。
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赤灯の対岸白灯波止
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砂置き場

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根魚がいい。夜のメバリング、シーバスもいいだろう。
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車横付け可能だが、車に白い細かい砂が付着するのでご注意を。
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赤灯

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赤灯から砂置き場を望む。
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赤灯へはこの階段からアクセスする。
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港内。海藻がびっしり岸壁を覆っていた。この下にメバルなどの根魚がいる。
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これは外向き。アオリイカもいいだろう。
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港内に竿を出す釣り人。
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先端付近
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明石海浜ベランダ

無料開放の釣り場。
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サビキのファミリーが多い。
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たこ焼き屋台があったが明石の蛸を使っているのだろうか。
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明石市役所。真裏。
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対岸は小学校裏と呼ばれるポイント。
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貸切状態。
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※市役所近辺の路上駐車も多かったがベランダへは砂置き場に駐車するか、有料駐車場もある。

明石港周辺(砂上げ場と赤灯)の動画です。明石ベランダは近々アップの予定です。


アクセス

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posted by マッK at 23:04| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ルアーフィッシング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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